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今さら聞けない!なぜラグビーボールは楕円形?

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今さら聞けない!なぜラグビーボールは楕円形?

今さら聞けない初心者講座。ラグビーボールはなぜ楕円形なのでしょうか。

豚の膀胱が原型

答えから言うと、あの楕円形は豚の膀胱を膨らませたものなんです。

元々イギリスでは、17世紀ごろから牛や豚の膀胱は、膨らませて遊び道具として使われていたそうなんです。家畜を遊び道具とするとは、なかなか驚きますね。

そして19世紀になってから、ラグビーの原型であるフットボール遊びが行われるようになり、学校ごとに独自のルールを設けてプレーされていました。

その学校の1つであるラグビー校では、学校の前で靴屋を営んでいる「ギルバート」という主人にボールを作ってもらったそうです。ギルバートは豚の膀胱に空気を入れて膨らませ、その上から靴に使っている牛革を被せてボールを作りました。ボールを持って走る時に持ちやすいよう楕円形にしたのが、ラグビーボールの形状の原型と言われています。

「ギルバート」は現在ラグビーボールのトップブランドになっています。

▲高いシェアを誇る「ギルバート」のボール 写真:クリエイティブ・コモンズ

楕円形のボールは、地面に着くとどちらに転ぶかわかりません。楕円形ボールの予測不可能な動きがラグビー校の学生に好評だったため、ラグビー校独自のルールとして楕円形ボールが定着したと言われています。

楕円形だからこその魅力

ボールが楕円形であることはラグビーの大きな魅力の一つです。

その予測不可能な動きが、観ている方に驚き、ドラマを与えるのです。

たとえば前方にキックをした陣地を前にすすめる戦術を取った時。その不規則なバウンドを選手も観客も見守ります。横のタッチラインを超えるか、縦のゴールラインを超えるか、あるいは相手選手がラインを割る前に拾ってカウンターになるか。ボールの行方いかんで試合の展開が大きく変わります。

また楕円形のボールは観客から観ている以上に、実際にキャッチすることが難しいものです。勝負所のボール展開の局面でボールを手から滑らせて試合終了、ということもよくあります。これは楕円形ゆえの悲劇とも言えるかもしれません。

アメフトのボールとの違い

最後に形が似ているアメフトのボールにも触れておきましょう。

▲アメフトのボール 写真:Unsplash

ラグビーボールと同じ楕円形ではありますが、一回り小さめで軽量になっています。またラグビーボールより先端が尖っています。さらに網目もあります。

アメフトは前方にロングスローをする場面が多いですが、ボールが軽く網目に手をかけることができるのでとても投げやすいボールになっています。また先端が尖っているため空気抵抗が少ないのでしょう

また、ラグビーボールの色は白が基調となってカラフルな模様やロゴマークが印刷されていますが、アメフトのボールは革製で茶色が基本です。アメフトボールの表面に編み目があるのもラグビーボールとの違いです。

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